東京も初旬から雨やくもりが続いております。
北海道の札幌では「初の３０℃超え」の季節外れの暑さになったようでございます。
マスクがまだまだ手放せない中でこの暑さに湿度…お顔も蒸れてしまいます（汗
今年は、このマスク着用の影響も加わって、
夏バテならぬ【梅雨バテ】にお気を付けくださいませ！！
昨年、株式会社リーフェと呼ばれる会社が、梅雨の時期に合わせて「梅雨バテ」の実態調査を行いました。
その結果、3人に1人が「梅雨の体調不良」の経験があると言うことが分かったようでございます。
その中でも特に女性は50代、男性は40代で上記の経験があるとお答えになる方が多かったようです。
梅雨時期の体調不良と言えば、どのような不調にお心当たりがあるでしょうか？
最も多いのが、「頭痛」次いで「倦怠感・だるさ」と「疲れ」
この３つが良く言われる不調でございます。
若い年代では、「立ちくらみ」や「メンタル面（イライラ）」もございます。
梅雨の時期に、なぜこのような不調を招いてしまうのでしょうか？
考えられる原因をまとめ、【梅雨バテ】にならないための対処・予防方法をお伝え致します。
〇湿度の高さ
→高温・多湿故に、汗をかいても蒸発しにくく体温がお体の中にこもりやすくなります。
汗をかくことで一定の体温を調整してくれていますが、梅雨の時期はなかなか難しい部分もございます。加えて、今年は「コロナウイルス」の影響からマスクを着用せざるを得ません。
お顔周りの蒸れた暑さから頭までボーっとしてしまいます。
そして、夜は昼間に受けた熱を放散してお体の回復を高める時間帯です。せっかくの時間が蒸し暑さから「眠れない」なんてことになってしまえば、次の日の体力も削がれてしまいます。
発汗は前回のブログにもある通り、夏の前準備として汗腺の通りを良くする期間でもあります。
どうしてもお体に熱がこもりやすい場合は、寝る前に額や首の後ろに「氷水」をビニール袋に入れて、3分ほど【アイシング】をしてあげてください。
余分な熱を氷水で取り除いてから就寝すると、寝苦しさが軽減されます。
〇日照不足
人は、お体に日を浴びて骨に必要不可欠なビタミンDの生成を促しております。また、１日のリズムを調整や精神面でのリフレッシュも日を浴びることが大切と言われております。
ですので、貴重な晴れた日には、お体の一部分だけでも外では木陰でお家では少し日の入るカーテン越しに30分ほど日を浴びてください。
〇低気圧
この時期は気圧によるお体への影響も多々ございます。
お体の各関節は、気圧により凹凸のはまりに強弱が生まれます。
高気圧では関節がしっかりと合わさり、お体のバランスが取れて動きもスムーズになり、具合が良くなる方が多くいらっしゃいます。
一方で低気圧は、関節の圧が緩んでしまうことから、お体のバランスが崩れて歪みが強くなることが多くございます。
そのため、お体に不調がある方や何とか調子を保てていた方が低気圧の影響から、悪化や症状が出ると言うことも少なくありません。
この時期は特に、不調の出やすい方は【お体を整える】ことが大切でございます。
加えて「運動」や「お体のケア」を少しずつでも回数を重ねて行うことが低気圧にも乱されないお体への近道でございます。
先述しましたように、コロナウイルスの影響がございます。
外やジムでの運動が難しい場合は、ご自宅でできる範囲の「ストレッチ」や「アロマ」などの香りからリラックスするなどご自身ならではの方法を用いて【今できる範囲のケア】を行ってあげてください(#^^#)
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