8月も半ばですが、とにかく猛暑でございます（汗
外は日差しが強く、室内でもコロナウイルスの影響から換気をしないといけない場合は、熱風が入ってエアコンの効果が皆無かもしれません…。
改めて、熱中症には十分にお気を付けくださいませ！
この季節でもマスクの着用が「当たり前」となっている今、お仕事もそうですがお体にも様々な変化がございます。
マスクの常用から引き起こされる不調とは？
日常生活で当たり前のようにマスクを着用していると、知らず知らずのうちにお体に負担をかけている部分がございます。
例えば、
【呼吸の不調】
マスクの長時間の着用で深い呼吸がしづらい状況となって、息を吸う大切な機関である「横隔膜」の運動量が減っています。その影響から浅い呼吸となって、「低酸素」や「自律神経の緊張」を引き起こしやすくなります。
「低酸素」とは、脳へ届く酸素の量が低下すると、記憶力や集中力の低下や日中での強い眠気、更には痴呆の原因にもなると言われています。
「自律神経の緊張」とは、浅い呼吸から自律神経の1つである交感神経が刺激をされます。交感神経は戦う神経と言われており、仕事や趣味や人と話す際など『活動時』にスムーズにお体が脳が動けるように覚醒を促す神経です。
この神経が浅い呼吸で刺激をされていると、いざ就寝する際やリラックスをしたい時に上手く切り替えられずに睡眠不足や慢性疲労に繋がる要因になってしまいます。
そして、
【顔の筋肉の不調】
会話や笑顔のために動かす筋肉が、呼吸と同じくマスクの長期間・長時間の着用から運動量が減ってしまうことでございます。
加えて、マスクの圧迫と暑さ（この時期ならではですが）によるストレスで、無意識に食いしばりの癖が出ている方も少なくありません。
この影響から「咬筋」と呼ばれる口の周りの筋肉が緊張をして《口を開けるための筋肉》と《口を閉じるための筋肉》で拮抗し合ってしまい、顎関節に負担をかけてしまいます。
その負担が【顎関節症】を引き起こす要因を作り出してしまいます。
ここまで長期的にマスクを使用する例が今まで無かった為、まだまだ前例として見られない不調が出てくるかもしれません。
実際に、お肌のかぶれなどの「肌荒れ」も出ております。
もしも、今までとは違う【お体の違和感】がございましたら、放ってはおかずに是非ご相談くださいませ。
【呼吸の不調】に関しましては、以前にブログでお話をしたケアもございます。
こちらもご参考くださいませm(_ _)m
ブログ：【隠れ酸欠にならないための質の良い呼吸】
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