毎日頑張るお体。
今年は、コロナウイルスの影響で「生活の変化」があった方も少なくありません。
本日は、その生活の中に隠れているお体の不調改善のヒントについてお話致します。
お体の不調とコップと水の関係
まずお話したいことは、
お体には不調が表に出るまでの許容範囲でございます。
よく「コップ」と「水」に例えられています。
コップが《お体の許容範囲》で、そこに溜まる水が《疲れやストレス》と水が溢れることを《不調》として表現されます。
人が、日々の生活で受ける様々な「ストレス」が水のようにコップに注がれます。
１日でどのくらい溜まるか？
コップの大きさはどのくらいか？
は、人によって異なります。
毎日の疲れは、睡眠やケア、趣味を楽しむことで溜まった水を減らしてコップの許容範囲内に余裕を保たせています。
しかしながら、日常生活は人それぞれ。
その方の「癖」からお体への負担のかかり方に偏りが生じます。
コップも傾けば、水もこぼれやすく不安定になります。
このようにお体の不調の数々は『日々の動きの積み重ね』から生まれます。
日々の日常生活の『動き』から改善のヒントを見付ける
お体の不調が「日々の動きの積み重ね」から生まれるとするならば、
不調を予防するヒントは、自分自身の「動きの癖」を知ることが一番の近道なのでは？と考えます。
例えば、私の施術の中でも「お仕事中の動き」や「家事の導線」、「寝方」、「お荷物やスマートフォンの持ち方」など。
かなり細かくその方の「生活習慣」を伺います。
（もちろん、お話しできる範囲で伺います。）
そのお話の中で、
「右手ばかりしか使わない」
「仕事中に肩をすくませて緊張しながら作業をしていた」
「呼吸を忘れて集中していることが多かった」
などと、話しながら気が付かれることが本当に多くございます。
簡単に申し上げてしまいますが、予防のポイントは「その気が付いた癖をやめること」でございます。
その癖をやめられたら話は早いですが(笑
なかなかやめられないことが現状でございます。
ですが、このご自身の癖に気が付ける方とそうでない方では不調の改善に大きな差がございます。
お体の改善には、ご自身の理解も大切です。
何が原因か？
何をすれば良いのか？
ただ、痛いから調子が悪いから整体や接骨院を受けるのではなく、ご自身でも自らのお体を「理解」して「認識」することが改善・予防の要になります。
その第一歩として、今の生活の中で「偏ったお体の使い方」をしていないでしょうか？
是非、今の生活を見つめ直してみてください。
そこに気が付いたら、次はどのようにすれば良いのか？
またブログやメールマガジンにてお話させて頂きます(*^^*)
整体×執事
ネックケアサロンbridge
柴野 文博（しばの ふみひろ）
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